香港オーシャンパーク
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低炭素なライフスタイル

大量消費・大量排出の弊害

温室効果ガスはもともと地球をあたため、気候を調整する役目を果たしてくれています。しかし、私たち人間が電気や熱、動力を生み出すために温室効果ガスを大量に排出してしまうと、熱帯地域から極地までの気温や降水量、蒸発量が変化して気候が変わり、人間やその他の動植物の脅威となってしまいます。気候変動対策は、私たちの選択にかかっています。「衣」「食」「住」+「(移)動」をテーマに環境にやさしい低炭素なライフスタイルについて考えてみましょう!


衣

糸や繊維、そして 1 着の衣服が製造されるまでに、さらに完成した衣服を保管するのにもエネルギーが消費されています。低炭素な「衣」を実現するにはどうしたらいいでしょうか?

  • 自分のニーズと体型に合った衣服を買いましょう。
  • コットン(綿)やシルク(絹)といった天然繊維を選びましょう。化学肥料や農薬などが使用されていない、有機栽培の綿花からつくられたオーガニックコットンなどがおすすめです。
  • 取り扱い表示ラベルに従って服を長持ちさせましょう。
  • 洗濯用洗剤は天然由来のものを使いましょう。
  • 洗濯はなるべくまとめて行い、回数を減らしましょう。
  • 洗濯したらなるべく天日干ししましょう。衣類乾燥機の電力節約になるだけでなく、服の生地にもやさしい方法です。
  • 使わない服は寄付しましょう。
  • 使い古した服はラグやマットに再利用しましょう。
食

農業や畜産から、加工、調理、流通など、食品が私たちの口に入るまでに排出される温室効果ガスは、全排出量の 20% を占めています。低炭素な「食」を実現するにはどうしたらいいでしょうか?

  • 地元産の食品を買うようにしましょう。輸送や保管にかかるエネルギー消費量の節約につながります。
  • 有機食品や季節の食材を選びましょう。肥料や農薬、温室栽培に必要なエネルギーの削減につながります。
  • 自然食品を選ぶようにしましょう。加工の工程や包装の削減につながります。
  • 野菜や果物を積極的に食べるようにしましょう。食肉の場合、家畜に多くの飼料が必要ですし、羊や牛などの家畜が温室効果ガスを最も多く排出しているためです。
  • 食べ残しのないように、食事は毎回適量を用意するようにしましょう。
  • 無駄のない方法で調理しましょう。
住

私たちは、清潔で快適な生活を送るためにさまざまな製品を数多く利用していますが、同時に大量のエネルギーも消費しています。エネルギーの消費を抑えながら、健康的で快適な「住」を実現するにはどうしたらいいでしょうか?

  • バランスのとれた食生活、十分な睡眠、定期的な運動を生活習慣に採り入れ、常に明るい気持ちでいることが、健康的で美しくいられるカギです。
  • 石けんや洗剤は天然由来のものを使うようにしましょう。
  • 窓を開け、太陽の光を入れて空気を換気しましょう。
  • 家電製品や冷暖房器具などはエネルギー消費に関する表示を確認してエネルギー効率の高いものを選びましょう。
  • 使用していない家電製品の電源はまめに切っておきましょう。
  • 紙やプラスチック、金属だけでなく、家電製品もリサイクルが可能です。
  • 使わなくなった容器は植木鉢やプランターに再利用しましょう。二酸化炭素の排出量を少しでも相殺できるでしょう
動

交通機関の充実した香港で低炭素な移動を実現するにはどうしたらいいでしょうか?

  • 鉄道やバスといった大量輸送が可能な交通機関を利用しましょう。
  • 移動距離が短い場合は、歩いたり、自転車を利用したりしましょう。温室効果ガスを排出せずにすむだけでなく、運動にもなって健康的です。
  • 自動車を運転するときには、環境にやさしい燃料を選びましょう。
  • 停車中はエンジンを切りましょう。
  • 長距離の移動で航空機を利用するときは直行便にするか、できれば鉄道を利用しましょう。

よく考えて地球にやさしい選択を

一人ひとりの小さな変化でも世界規模では大きな変化になるはずです。低炭素なライフスタイルは、温室効果ガスの削減と資源の節約につながるだけでなく、有害な化学物質や汚染物質を減らすことができます。持続可能なライフスタイルを採り入れ、無駄なく必要なモノやサービスを賢く利用すれば、健全な地球環境と健康的な生活を実現することができるでしょう。